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Employee Retention Tax Credit (ERTC) 還付に伴う修正申告の年度について

10.13.2023 | カテゴリー, Tax

ERTCは連邦政府のコロナウィルス救済措置プラン(CARES ACT)及びAmerican Rescue Plan Actの一つで、従業員の雇用を継続した雇用主を救済することを目的としています。ここではERTC申請により還付を受けた場合に必要になる所得税申告の修正についてお話しします。ETRCは雇用主の給与税を減額させて現金還付ができるのですが、還付相当額分の給与経費を所得税申告において減額する必要がでてきます。以下、ETRC申請により還付金受領が翌年以降になった場合の例をあげます。

例えば2020年に雇用主が給与を払い、2023年になってから2020年の四半期給与税申告書の修正申告(Form 941-X)によりERTCを申請して同年に還付を受け取ったとします。この場合、受領したERTC還付の分だけ2020年の給与経費を減らすように雇用主の所得税の修正申告を提出する必要があり、これは還付を受け取った2023年の申告書を修正するものではありません。なぜなら、雇用継続による税金還付のために給与経費を減らすべきなのは給与を支払った年であって、還付を受け取った年ではないからだと、Internal Revenue Service(内国歳入庁、IRS)の弁護士は話しています。

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